よくある問い合わせ(Q&A集)
受け渡しについて
直接持込・手渡したいのですが・・・?
- 全国から郵送や宅配便で受付する事でデータ復旧料金が格安で提供できます。
- 福岡市近郊の方は面会も可能ですから事前にご相談下さい。
出張で復旧して欲しいのですが?
- データ復旧サービスでは、一般的には複数日かかりますから出張では多くのケースで解決できません。作業スタッフは2名×2交代=4名となります。また、復旧作業用PCはHDDの台数分必要です。例えばNAS4台構成でしたら復旧用PCが5台(1台は予備が必要)、ディスプレイが5台、作業用HDDが20台(容量別5種類x4台=20台)が必要です。(500GB/1TB/2TB/3TB/4TBの場合)。最近ではHDD1台が5TBや6TBも存在します。これでも足りない場合もあります。
- 但し、費用が通常料金の3倍料金でも宜しければ出張も可能です。
- 他社さんの一部は「出張料が無料」で誘導され「データ復旧料」は超高額(100~200万円)が請求されるようですから現実的ではありません。
発送方法は?
- 安全に到着すれば何でも構いませんが、ドライバーさんが地面に落下させたり、車の中で荷崩れしたりする事も多いと聞いています。プチプチクッションで頑丈に保護し手頂くようお勧めします。間違っても定形外やレターパックライトなど利用されないで下さい。厚さ3cmではHDDは保護できません。安全な梱包例の写真画像をご覧下さい。
- 福岡市近郊の方は面会も可能ですから事前にご相談下さい。
料金について
送料は?
- データ復旧に成功して納品する場合の送料は復旧料金に含んでいますので実質無料です。キャンセルや復旧不可の場合は送料着払又は無料廃棄処分となります。
電話で見積りして欲しいのですが?
- データ復旧サービスは他の業種とは異なり、2つと同じ条件の物は存在しません。少なくともHDD1台あたり30分は診断しませんと状態が判りません。
- 診断しても判らない事もあります。
- 診断時には論理障害と判定しても実際には物理障害が隠れている事があります。
定額で宜しければご案内できますが、過去、定額でご注文頂いた事はありません。
復元率について
データリストを送信して貰えますか?
- パソコン又はスマホをお持ちの方へは全ての方にデータリストを送信できます。
データリストを閲覧するためのスマホを所有していないのですが申し込みできますか?
- スマホでもパソコンでも閲覧できます。
復旧できない場合の復旧作業料金は?
- 初期診断で確定し見積りさせて頂きます。
見積後の正式ご注文後、お客様都合のキャンセルはできません。
損傷が大きいため復旧できない場合は個別契約となります。
メディアの返却希望された場合、送料は着払いとなります。
他社で復旧不可と判定されましたが?
- 他社様の診断書や結果報告書を見せて頂ければある程度予測がつきますが、他社様で復旧不可の案件でも多くは復旧可能です。当然ですがメモリーチップが死んでいない場合です。
床に落下しましたが復旧できますか?
- 落下後に電源を入れられたのであれば、ほぼ復旧できません。
- まだ電源を入れられる前でしたら復旧できる事が多いです。
- メディアに傷が付いたかどうかが影響します。通電する事により破損したヘッドがメディアに傷を付けてしまいます。破損したヘッドを交換しても瞬時に再破損します。
縦置きにしていましたが横倒しになりました。復旧できますか?
- 衝撃でメディアに傷が入っていますから殆ど復旧できません。できる事もあります。
納期について
納期は?
- 軽度(重度論理障害)は平均1日/1TB、中度は平均2~7日(状態と容量次第)です。重度物理障害は個別見積もりとなります。
納期を急いで貰えますか?
- 急げる項目と急げない項目があります。HDD単品の容量に依存します。大容量ならどうしようもありません。データ量が僅かでも多くても復旧確定迄の時間とは無関係です。HDDの本数が多い場合は同時進行しますから復旧時間には関係ありません。
- まとめますと、HDD容量とダメージの状態により異なります。
- データ量の大小は復旧に成功した後のファイルコピーの時間だけの関係です。
その他
秘密にしたいデータが在るのですが、見ないで復旧できますか?
- データ復旧作業では復旧済ファイルを見なくても納品できます。但しファイルが開ける保証はありません。機械で「破損」又は「正常」の判定を行う事ができますが保証はありません。
利用している復旧ツールは何ですか?
- 障害機器の種類や状態により使い分けます。HDDに最も多いトラブルの原因は「不良セクター」と呼ばれる物ですが、PCでドライブを認識する状態なら、インターフェース工学さんが販売されてるクローン作成ソフトの「Clone Meister」を利用しています。
- 認識しなかったり、認識してもマウントできない場合は業界定番のPC3000UDMAやPC3000Portableを利用します。
- 特定の条件下ではデータコンパスを使ったり、場合によってはドルフィンを使う事もあります。
ヘッド交換はクリーンルームでの作業を行いますか?
- クリーンブース・ベンチで行います。クリーンルームは何処の業者でも使用されていませんし、クリーンルームがあっても実際には使用されていません。クリーンルームの定義は部屋全体がクリーン設備の事ですが、クリーンブース・ベンチ(HDDの部分だけがクリーン)を使用します。比較しても優位制が無い事が判っていますので、コストがかかるだけでお互いに何のメリットもありません。